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おいでよどうぶつの森(2005)を起動した

  • 執筆者の写真: 02:00
    02:00
  • 2020年5月4日
  • 読了時間: 2分

初瀬


Switchの、「あつまれどうぶつの森」が楽しい。

プレイヤーは島を整備したり、魚釣りしたり虫取りしたり家具を集めたり、住人と仲良くしたり、好きなように過ごすゲーム。


どうぶつの森はシリーズもののゲームで、わたしがそれ以外に持っているのはDSの『おいでよどうぶつの森』だ。


最後に起動したのは2017年。

たしか5年以上放置していたので久しぶりにやってみるか、と軽い気持ちで起動して、申し訳なくなった。

村を整備する役目はプレイヤーに任されているので、数年放置した村は雑草だらけ、当時あれだけ集めた花もほとんど枯れてなくなっていて、村の環境最悪の象徴であるラフレシアが咲いていた。買った当初あれだけ遊んだ村は、かつて栄えた、捨てられた村になっていた。


住人に話しかけると「どこにいってたの?!ずっと待ってたんだよ」なんて言われて。

そんなこと言わないで…もう待たないで。離れていったのは私の方だから本当に身勝手なお願いだけど、私のことなんて忘れて幸せに暮らしてほしかった。閉じ込めておくつもりなんてなかった。いっそ住人全員、こんな雑草だらけの最悪な村じゃなく、幸せな村へ引っ越していってほしい。


***


そんなこともあってちょっと気が重かったのだけど、ふと思い出して起動してみることにした。3年くらい経っている。




愛おしい画素数。

ラフレシアは咲いていなかったけどまたもや雑草だらけである。



お約束、家にはゴキブリ(画面中央付近の黒いもの)



緊張の、住人あいさつ。

みんなものすごく優しかった。

住人も私がいないことを受け入れてくれてくれつつも、暖かく迎え入れてくれた。

やっぱりちょっと申し訳ない。

※ちなみに、クロ、フェチッチ、ねむいひとはぜんぶわたしのことです。


さるおが優しかった。




かつての村をほっといて別のところで勝手に幸せになっても、たまに戻ってきたら笑って受け入れてくれるんだ。


みんな元気でよかった、と安心してたところに最後の一撃。



ああ、ひだまりむらのスミちゃんに、ナッツチョコバーをごちそうになることはもうないんだろうな…。

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