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FUN LIFE SITE

更新日:2020年7月17日

皆さんは自分の口癖ありますか?

意識して使ってみたり、使わないようにしてみたり、

自分が使うそれについて考えてみたことはありますか?


聞いてみたい。


日本語で話していた時は全く意識していなかったのですが、

「ちゃんとしなきゃ」という言葉がすごく多いことに

英語で話していて気づいたのです。


Neatly, Properly, Exactly, Have to, need to, shouldとかとか。



自分を強制しなきゃいけない事じゃないのに、使ってるんですよね。


しかも他人に対してもこの“ちゃんと”って使ってしまっている。



というのも、今妹と同居しているのですが、

例えば、彼女が片付けない、洗い方が雑、みたいなことが重なった時に、


「あーもう、ちゃんとしてよね。」


と言ってしまう。


でもここで使う、“ちゃんと”のさじ加減って当たり前だけど、皆違いますよね。



それは物事の捉え方の違いなのだろうけど、

これが、同居してたり、近しい人だとなんでだか、“ほぼ完全に”同じだと思ってしまう。



妹のお風呂場での整頓や掃除の“ちゃんと”の基準と

私の台所での整頓や掃除の“ちゃんと”の基準は

そんなに差がないとしてもやっぱり違うのです。



飛躍しますが、これが海外の人だったり、ベースが完全に違うと認識できる人で、

近づきたい人に対してや、近しい人に対してはきっと

自分の“ちゃんと”の中身を話そう、

と努力すると思うのです。



直近の私ならば、インド人の“ちゃんと”と私の“ちゃんと”が違うことを

分かって(認識して)いて、それを前提に話をする。



それは必然的に“あなた”と“私”の間にある隔たり・溝を感じながら

具体的に話していこうとする、と頭を働かせることだと思います。


これは“ちゃんと”の中身の話だけではなくて、


・一緒に何かを作る人とお互いの意見の底まで交換をすること

・パートナーと例えば、性について話し合うこと

・親と自分の生き方について話すこと


これらのようなことも入ってくるのだと思います。


ああ、書いているだけで

難しくて、そういうのを避けて楽な(あとから大変なのであろう)

コミュニケーションを選択している自分に気づいてしまう…。



自分や相手のスタンスをお互いがベースが違うと思って話すこと、

これを近しい人たちとも

お互いの意見を尊重することができたら

過ごしやすくなるのだろうなあ。


隔たりを意識して

隔たりの上に少しずつ橋を作って、相手にも作ってもらって、

橋の真ん中で出会うこともできるし、

自分が“えいや!”と助走をつけて隔たりを飛び越えて、

向こうにいる相手と話すこともできる、はず。したい、と思う。


“ちゃんと”をやめて、中身を具体的に話すこと、

相手の具体的な中身を聞こうとすること

ができたらいいな、と思うのでした。



早く梅雨が明けるといいな〜





あるところに,“父親の味”に憧れる男がいた。

理由はいたって単純だ。

職場の尊敬する上司が,週末にパスタを作って,奥さんと2人の子どもにふるまっているという話を聞いたのだ。

その上司が家で作る「父ちゃんのパスタ」は,子どもたちに大好評で,週末の家族の幸せな時間作りに一役買っているという。



それを聞いた男は,ひどく“父親の味”に憧れを抱いた。

いつか自分に子どもができたら,そんなあたたかな時間を自らの手で作りたい。

「今日父ちゃんのパスタの日?やった〜!」

「美味しい!!父ちゃんのパスタがやっぱり1番!」

目を輝かせて食べる子どもたち。いつか子どもが大きく成長して,家を離れる時が来ても,子どもの頃食べた父親の味は,一生忘れない特別なものとなるだろう‥‥。

そこまで妄想を膨らませ,男はよし!と立ち上がった。そして,暇そうにスマホを眺めている妻に言ったのだ。

「決めた! 土日のどちらかはパスタを作る!」





そこから男は本当に,パスタ作りに精を出した。

週末のたびに,黒いパスタ皿の上に色々なパスタを盛り付けたのだ。


一発目は,ウインナーがゴロゴロ入ったトマトソースのパスタ。



うむ,味はなかなかうまいが,トマトソースの水分が多かったな。

男は,ソースが麺に馴染まなかったと反省する。


次に挑戦したのは王道のカルボナーラ。



前回の反省を生かし,クリームソースが麺になじむようにした。つもりだった……。 一口食べて,男は「これは失敗だ!」と嘆いた。 クリームソースは粉っぽく,ダマがいくつもできていたのだ。 クリーム系のパスタはなかなか手強そうだと男は感じた。


次に作ったナスとベーコンのパスタは,家に遊びにきた妻の友達にも食べてもらった。



妻友の「美味しい!」の声に,男は喜んだ。

実は先週もこのパスタを作っていた。 どうやら練習した甲斐があったようだ。


冷蔵庫の残り物でも作ってみた。

トマトとツナと塩昆布のさっぱりパスタ。



手抜き感はあるが,暑くなってくるこれからの時期にぴったりのパスタかもしれない。

何より残り物と思えない美味しさである。

サラダパスタ感覚でスルスルと食べる妻を見て,男はパスタに秘められた可能性を感じた。

色々な食材との組み合わせをもっと試してみたい……!



そこで男は,「旬」を意識してみることにした。

春らしい,アスパラとアサリのボンゴレパスタ。



男は無類のアサリ好きである。

アサリに先に火を通し,アサリの旨味が麺に馴染むように心がけた。

アサリの出汁を取るイメージで。

出来上がったアスパラとアサリの相性のよさに,男は満足感を覚えた。

だが,意識したにもかかわらず,アサリの旨味がそこまで全体に行き渡らなかったことを残念に思った。




男はここまで作って悩んだ。

なんだか,麺とソースが上手く絡まない。

麺に味が染みていないというか,麺とソースがどこか他人面をしてしまっていて全体的にまとまりがない。

麺・ソース・食材が別々になってしまっているこの現状をどうにか解消できないだろうか。





そんな時,ふらりと立ち寄った近所のパスタ専門店で注文したジェノベーゼパスタを食べて,男は衝撃を受けた。

––––これだ,この感じ!もちもち麺にソースが抜群に絡んでいる!この感じを俺は求めていたんだ!!

メニューの中の「生パスタ」の文字が目に飛び込んできた。



それから男は,生パスタを使用したパスタを作ることにした。


最初,自分で粉から麺を作ってみたが,うどんのように太く,パサついたものが出来上がってしまった。

見た目も酷いが,味もなかなかのものだった。もちもち生パスタとは程遠い,もさもさとした口当たり……。

一口食べた後,男は全く食が進まなかった。

せっかく頑張って作ったからと,バジルソースを必死に絡ませて食べる妻を見て,申し訳ない気持ちにもなった。


ということで,麺を手作りするのは潔く諦め,生パスタはお店で購入することにした。



生パスタの一品目は,シンプルなアラビアータ。




厚切りベーコンと,トマトソースが絡んだ麺を口に入れた瞬間,夫婦は顔を見合わせた。

「美味しい〜!」

「うまいっっ!!!」

もっちりとした麺に,ソースは見事に絡み,すっかり一体化していた。



次に作ったのは,海老クリームパスタ。



カルボナーラ以来,苦手意識をもっていたクリームパスタだが,今回は成功した。

海老クリームと,もちもちの生パスタの組み合わせは,抜群に美味しかったのだ。




調子の出てきた男は,さらに作り続ける。

海老やイカなどの魚介とトマトソースのパスタ。



そしてこちらが,生パスタで作った最新作。

妻リクエストのサーモンとほうれん草のクリームパスタ。


「これ,すっごく美味しい!」

と妻は大喜び。 クリーム系のパスタもだいぶ自分のものになってきたと,男は少し自信をもった。 「でも,少し茹ですぎた感じはあるな。お店のは,もっとスルスル食べられるもんなあ。」 そう呟く男に 「ストイックだね。」 と,妻が笑った。


作るたびに男は「もっとこうしたい」という課題をもった。

そして,「そのためには‥」と改善のために頭を悩ませたのだった。

何気なく始めたパスタ作りが,今や味を極める鍛錬の時間となっていた。


男の奮闘はまだまだ続く。

思い描いた父親の味になるまで,

頑張れ,父ちゃん!!!(我が旦那よ!笑)



更新日:2020年8月14日




久しぶりのcafetokon.です。

今回紹介したいカフェ「タンジョウファームキッチン」を知ったのはInstagramでした。

カフェリサーチをしていたところ,豪華なパフェが目に留まったです。

なにこのパフェ‥すごすぎる。

絶対に行ってみたい!次行くカフェはここがいい!


そんな思いを抱き,何度も行こうとしましたがなかなか都合が合わず。

今日こそ行ける!と電話するも予約がいっぱいだったりして,断念すること数回。

そうこうしているうちに期待が高まり,タンジョウファームキッチンに行くのは私の小さな夢になりました。

そしてこの度,私のその小さな夢が,ついに叶ったのです!(拍手喝采!!)





予約をしたのは1週間前のこと。

お目当ては豪華なブルーベリーパフェ!

サイズはスペシャルとレギュラーを選べるのだけど,せっかくなのでスペシャルに。

限定10食なので,前もって取り置きしておくと安心です。


当日までの1週間。そりゃもういろいろ頑張れましたよ。

「念願のカフェにやっと行ける!」

その思いで駆け抜けた1週間でした。笑



さあ,いよいよ現地へ!


千葉市花見川区大日町にあるタンジョウファームキッチンは,自然に囲まれる心地よい佇まいのカフェ。

駐車場はお客さんの車でいっぱいでした。




雰囲気のよい店員さんに案内していただき,窓側の席へ。

すぐに出してくださったミント入りのお水がとても美味しくて,期待がどんどん高まります。


お隣の席ではカレーを食べている方が。

ああ,美味しそう!

この次はランチでも来てみたいなーと,次の目標も決め,ソワソワとパフェを待ちました。



「お待たせいたしました〜」

と運ばれたパフェ。

心してご覧ください!!↓↓




夢のようなパフェが目の前にあらわれたのです。

想像以上に美しい……。

香ばしいキャラメルのアイスを中心に,上品に添えられたメロンや自家製のブルーベリーがキラキラと輝いていました。



▲上から見るとこんな感じ。尊い!





この真ん中のキャラメルアイスがとにかく絶品です。

幸せな甘さと,上品なほろ苦さを絶妙なバランスで味わえるアイス。

これは参りました。キャラメル好きにたまりません!


ブルーベリーは見た目通りみずみずしい!

初夏を思わせる弾けるような甘酸っぱさです。

愛情こめて育てていらっしゃるのだろうな。

こちらのファームでブルーベリー摘みもできるみたいです。


パフェの中へスプーンをしのばせると,キャラメルアイスの下にバニラアイスも入っていました。

2種類の美味しいアイスが味わえて贅沢ですよね〜!


さらに下にスプーンを進めると,自家製のグラノーラにたどり着きます。

スタッフさんによると,こちらで育てているお豆などから作っているとのこと。

ここのグラノーラは,ザクザク感があって,素材の味が引き立っていて,ブルーベリーソースを絡めると相性抜群で,ものすごく美味しかった!


私はパフェの最後にコーンフレークが入っていると,心底ガッカリしてしまう人なので,

最後の最後まで美味しいグラノーラとブルーベリーを味わえたのには大満足でした。




いちいち感動しているうちに,完食〜!

多いかな?と思ったけど全然そんなことなかったです。

一口ずつ幸せを感じながら,ペロリとスペシャルサイズを食べ切りました。

贅沢すぎるパフェ,ご馳走さまでした!


お会計後,店員さんにファームで採れた黒落花生をお土産にいただきました。

(帰ってから食べたら,これまた絶品!)


私が

「パフェ,とっても美味しかったです!」

と,たまらない気持ちで伝えると,

「ありがとうございます!!」

と,店員さんもにっこり笑顔で返して下さいました。



▲いただいたお土産♪

外出自粛が続く中,

カフェも自粛をしていたので

この日の喜びは特別大きかった!

カフェって,

心安らぐ優しい場所であると同時に,

明日からも頑張るエネルギーをくれる,

力強い場所でもありますよね。


美味しいものと素敵な空間。

この2つがあれば幸せだ!!笑



今回,かなり熱いカフェレポートとなりました。

私の凄まじい感動が伝わった皆さん,

ぜひ機会があったらタンジョウファームキッチンへ足を運んでみてくださいね♪






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