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西越さんインタビュー:実耶


 

前回に引き続き鍼灸師や

インストラクターとして活動されている

西越大介さんにインタビューしました!




▲西越さん



-目次-

(前編)

①開業までの道のり

②これから始める事業、コーチング

★(中編)

③宇宙とのつながり

④ルーティーン ~理想の暮らし~

⑤これからの世の中について

⑥1年後こうなる宣言

(後編)

⑦にしこし相談室

⑧自分って

⑨いちばん伝えたいこと


ちなみに西越さんは

スピリチュアルな話題は

好きそうな人にしか話さない方なので

安心してお読みください〜(笑)



・・・・・


③宇宙とのつながり

––––西越さんは宇宙とのつながりを感じられるじゃないですか。私はその感覚が全く無いんですよ。

宇宙からのメッセージは夢で見るんですか?

夢も見るし、偶然みたいなものがある。

例えば店員さんに話しかけたら僕が欲しい答えを言ってくれたり、こういうディスプレイに書いてあったり。テレビとかで情報を一切入れないんですけど、必要な情報はお客さんとか、こうやって話しているときとかに入れているんですよ。

いろいろ見て、何かピーンときたときには、それなんですよ。



––––それは分かります!直感!

だから今日施術の予約がキャンセルになったのは、インタビューに集中するためだと思います。

予約が入っている世界と入っていない世界があるじゃないですか。

僕はもう予約の入っていない世界にシフトしたんですよ。

それを悪く捉えたらそれだけで終わっちゃうんですけど「やった!次の世界だ」って。



––––そう思って暮らしたら毎日の出来事がなんだか大切ですね。

だからここでこういう風に聞いてくれるっていうことも意味がある。

9月って、ハワイに行くとか大体何か節目のことが起こっているんですよ。

今日(9月30日)聞いてもらって、かなり頭の中整理されたので、完結して明日10月が流れていく。だから僕は今日だったんだなって思います。なんかすごいですよね。

そういうリズムなんですよ。最近写真を見返していて気づいたんですけど、全部そういう流れになっているからすごいなって。

体もそういうバイオリズムと繋がっていて。新月とかめっちゃ眠くなるんですよ。これ休まないかんぞ、と。そのままいろいろやっちゃうと、どんどんしんどくなるので。それだったらキューっとパワーを貯める。

半日くらいで回復するんですけど、すごい眠くなったら積極的にそこらへんで休んで。

芝生で寝るとめっちゃすっきりする。

芝生良いんですよ、EARTH的なパワー(笑)

何を言ってるんですかね(笑)

ほんと手とか足とかをつけて。美容師さんとか人の体を触る人って、何かもらっている。だからお客さんにも敏感な人には言っているんです、

「EARTHしてください」って(笑)


④ルーティン ~理想の暮らし~


––––毎日のルーティンが面白そうなので

教えてください!


普通に6時とかに起きる時もあるんですけど、パッて起きるときは2時から4時くらいまでごちゃごちゃ考えるんですよ。

夢で見たことや、やりたいと思ったことを出さないとワーッてなる。感情が抑えきれないみたいな(笑)そういうときには爆発的にガーって書いて。



▲いつも使っているノート





▲頭の中を書き出します



1時間半くらいまた寝て、7時過ぎくらいにパッて家出て、店に行って荷物置いて、喫茶店に行くんですよ。



––––毎日行くお店があるんですよね。

喫茶店で30分40分くらいコーヒー飲んで、そこでまた何か考えたりして。次、日に当たりに行くんですよ。太陽に当たると元気になるんで、それで仕事始める準備というか。

10時くらいから仕事して、眠くなったら寝てます。

毎日昼寝をします。昼寝ないとダメですね、30分くらい寝ないと眠くなる。

仕事あったら仕事して。仕事終わったらすぐ出ます。公園とか、雑貨見に行ったりする。



––––家にはすぐ帰らないんですね。

はい。去年は空いた時間で映画を見に行ったりしていたんですよ。それもやりたかったことで。休憩時間にちょっと映画館に行くっていう。

でも行き続けたら飽きて、もういいなって。だから次、山行きたいなって。行ったら「けっこう時間かかるな、ツアーやりたいな」と思うようになった。温泉とかごはんとか、そういうプランみたいなの考えるのが楽しい。




▲という流れで

ハイキングツアーを企画



眠かったら寝て、行けそうだったら好きな場所に行って、インスピレーションを待つ、と(笑)

行ったら何か思いつくので、それを現実に作り出す。それをひたすら毎日やり続ける。



––––理想の暮らしだ~。

仕事なんですけど好きなことだから、全部遊びみたいな感じ。ずっと遊んでいる。遊んで寝る、遊んで寝る。

やりたいことだからずっと出来るんじゃないですかね。やりたくなかったら出来ないけど。


寝たいときは寝たらいいんですよ。それだけいろいろやって、ちょっと回復させてほしいってことなので。

それが普通の人からすると仕事してないってなるかもしれないんですけど、僕にとってはちゃんと自分の状態整えた方がベストパフォーマンスを出せる。寝て回復して自分がいい状態だと、また仕事が入ったりするので。

「そんなん無理だ」って思ったら無理なんですけど、僕はこのペースで出来ると思ったからずっと続けている。



––––会社員にとっての休日みたいですね。

そう、ずっと休み(笑)



––––めっちゃいい。人にも喜ばれているし。

花火とかちょっとお金かかったりしますけど、ああいうのは僕がこのスタイルでやれていることへのお返し。そういうパフォーマンスみたいなものをどんどんやりたいです。


▲コロナの影響で受け取った

給付金を使って

花火を打ち上げられました。




––––根本に返したいっていうのがあるんですね。

そうです。で、僕にも返してください(笑)



––––それっていちばんいい巡りですね。

そう、だからずっと巡っている。この流れを止めないようにしたらいいんじゃないですか。

⑤これからの世の中について

朝チャリで走るとき、通勤姿を見ているんですけど、みんなマスクで同じ方向向いて歩いていくじゃないですか。なんかすごく辛そうというか、どこに行っているんだろうって。

だから僕が河川敷でこうやって寝ているじゃないですか。「あんな風に寝たいな」と思って生活変わるとか、そんなのでもいいので、勝手に。ちょっと恥ずかしいときもあるんですけど(笑)



––––そうなんですね!発生する意味も込めて寝ているんですね。

ありますね。だからわざと目立つ色とか着て(笑)

「あいつアホだな~」とか思われているかもしれないけど、「いや見てくれ!」って(笑)

それで何か受信してくれ、みたいな。

それをインスタとかでも自由にやっていたら何か変わると思うんですよ。だからちょっとでもやり続ける。



––––西越さんのそういう考え、人の為っていうのがすごくあって素敵ですね。

あんまりそっちに比重がいっちゃうと僕が疲れちゃうんですよ。

頑張ろうと思ったらもう外見てるから、自分のリズムで、自分がやりたいからやる。

スーツとか、もっとお洒落な恰好したらいいんですよ。黒じゃなくてヒョウ柄とか、イケイケなの。



––––ね、楽しんで着ているならかっこいい服ですよね。嫌だなと思ったら勿体ない。

今みんな同じ時間に出勤するじゃないですか。

でももっと自由なスタイルになると思う。好きな時間に仕事して。



––––そっちの方が絶対パフォーマンス上がりますよね。

100%そう。絶対そういう世の中になる。

みんなが好きな事をして、効率も上がって。

今コロナでリストラされたりして、強制的に自分を変えないといけない状況。

もう(宇宙が)そうしているんですよ。

Youtuberとかも自分の好きなことで生活しているじゃないですか。まぁ最高ですよね。



––––それをシラケた目じゃなくて、いいなっていう目で見る人が増えたなって印象もあります。

そうですよね。お笑い芸人とかも、自分の好きなことで表現して、人を笑わせたりしてすごいなぁって。そういう好きな物発信するのとか大事だなぁと思う。



⑥1年後こうなる宣言


今家を探しているんです。出来れば近場に畑があって、そこの野菜を採って使う。

コロナのころに野菜育てたんですよ。ゴーヤとミニトマトと、ベランダで。

そうしたら案外できて、自分でやってみたら食材って採れるんだなって思ったので、それだったら自給自足がいちばんいいと思うんですよ。家で使う野菜とかも大体無農薬のものを買って使っているんですけど、やっぱり味違うなって感じる。見た目は同じかもしれないですけど、生で食べたりすると全然違う。それが体を作ってる。やっぱり食べ物大事だなって。

だからこれからは自分で野菜を育てて、それを採るんですよ。自然の中に施術するところがあって、そこに僕のファームがある。にしこしファーム(笑)

にしこしサロンと、にしこしカフェ(笑)



––––カフェ!

そう。隣に採った野菜を使ったカレー屋さんみたいなものがあって。

これはガッツリやるというよりも、遊びでちょこっとやりたい。



––––にしこし島が出来ている(笑)その未来がみえます。いつでも出来そう。

探している場所に一応何人か知り合いがいるんで、ちょこちょこアクションをかけて。

誰かくれるかなって。「こういうのをやりたいんです」って言うんですよ。そうしたら「じゃあ使うか?」みたいな人が出てこられるんで、使わせてもらう。

「家住まないから使ってくれ」みたいな人がいると思うんですよ。そういうのを無償で借りる。家買ったら支払いが大変じゃないですか。だから貰う。



––––すごいなぁ(笑)

来年1年後どう進化するか宣言しようかな。(笑)

とりあえず引っ越ししている、畑はあって野菜を育てている。


山とか、僕の好きな場所に行ってそこで仕事する。コーチングはZOOMとかで仕事出来るじゃないですか。


場所はもう関係ない、自分のやりたいことはもうどんな場所でも出来る、ってなる。そうなったらもう最高。

また次の進化だなって。

北海道だろうがハワイだろうが好きな場所で。とりあえずハワイ島行きたいんですよ。


あとは、スポーツ選手にガッツリ関わりたい。マンツーマンでコーチングから施術からやりたい。ただ、自分のやりたいこともあるので期間限定です。

僕がMAXやりたいのは宿泊なんですよ。



––––ゲストハウスとかですか?

そうです。サロンがあって、カフェでごはんが食べられて、泊まれる。それ島根(西越さんの地元)で期間限定でやろうかと考えていて。僕の父親が人も泊まれる小屋を建てたんですよ。



––––いいですね!癒されそう。



・・・・・


西越さんのお話をきいていて

ベースに「人の為に」が

あるから素晴らしいな

と思いました。


宇宙とつながっていたって

言わないでいることもできるのに、

いつも教えてくれるのは

自分だけでなく人も良い状態にしたい

という想いがあるからですもんね。


西越さんが好きなことをしていると

どんどんやってください!と思うのは

そんな心意気感じるからかもしれません。



最終回は

私が本気で悩み相談したり(笑)

いちばん伝えたいことを話してもらったりしています〜

どうぞ最後までお付き合いください!







閲覧数:33回0件のコメント

更新日:2020年12月3日

西越さんインタビュー:実耶


 

今回インタビューさせていただいたのは、

私が鍼灸をしていただいている

カラダケアにしこし代表・西越大介さん。

COCO toastとむぎさんを通じて

知り合いました。



▲西越さん


西越さんは一言で表すなら

『生きるパワースポット』

施術のおかげで疲れがとれるだけでなく

話しているうちに自然とエネルギーが湧いてくるんです。

「鍼灸師ではなく、自分のひとつのオプションとして鍼灸がある」

と話す西越さんは、インストラクターをされていたり、宇宙とつながっていたり(!)、よく河川敷で昼寝をしていたり、これからコーチング事業を始めようとされていたり

とにかく面白い人。


今の西越さんができるまでの道のりを、

ロングインタビューさせていただきました。ビビッときたコンテンツから

お読みいただけますと幸いです!


-目次-

★(前編)

①開業までの道のり

②これから始める事業『コーチング』

(中編)

③宇宙とのつながり

④ルーティーン ~理想の暮らし~

⑤これからの世の中について

⑥1年後こうなる宣言

(後編)

⑦にしこし相談室

⑧自分って

⑨いちばん伝えたいこと


・・・・・


①開業までの道のり

西越さんに開業までのお話を聞きました!

・接骨院で働く

もともと自分の好きなことしかやりたくなくて、最初に働いたところでいろいろやれって言われるじゃないですか。でもやりたくなくて。合わないからめっちゃぶつかるんですよ。僕は自分の意見をずっと言っていたので生意気じゃないですか。いいかげんピリピリしていて、最後「出ていけ、お金払わんからな」って言われて「いいです」って言って出ていって。「やべーっ貯金もなんもない」って(笑)

だから日雇いのバイトとかをしていた。


・ホテルで働く

ホテルの中にあるジムのインストラクターとか、プールの監視とか、ロッカーの清掃とかをしていました。お客さんに社長さんが多くて、後々サロンを開くときにバックアップしてもらったり、自分のお店にきてくれるようになったりしました。

・開業に失敗して多額の借金

お金を集めてお店をやろうとしていたんですけど、一緒にやろうとした人はどっか行っちゃって。返していたんですけど、一人では返しきれなくて。


周りに迷惑をかけてしまって、毎日罪悪感と戦ってました。


もうどうしたら・・・絶望ですよね。

とりあえず働きまくってちょっとずつ返していた。朝はホテル行って、夜は焼き鳥屋っていうのを3年くらい。


・ハワイへ

ほとんどお金は返して、このままじゃ島根(西越さんの地元)に帰れないし、次どうしようかなと思って。

それでハワイに行ったんですよ。

最初は言い訳だったんですよ。

みんなに借金していたのを言っていなかったんですけど、すごい働いていたのは知っていたので。「なんでそんなに働いているの?」って聞かれたときに「ハワイに行きたくて」って言っといたらいいかなと思って。

「いつ行きたいの?」って言われて「来年の~」って言っていたら、どんどん近づいてきて、やべって。(笑)

一人で一週間ハワイに。ロミロミマッサージがあるので習いに行った。

ハワイとか行ったら解放されるじゃないですか。「なんでも出来るな」って思っちゃって。そのときネジがどんどん外れていったんです。

・鍼灸の専門学校に通い、資格をとり開業

ホテルの仕事を続けながら、夜間に鍼灸の専門学校に通って資格をとった。

とった後、移動で時間を使いたくないから家の近くでお店できそうなところを探していた。チェーンの不動産を見ていたんですけど全然なくて。

家の近くのローソンに行くときに信号待ちをしていて、パッて見上げたら『募集』って書いてあって。電話したら近所のチェーンじゃない不動産。見に行ったらすごくレトロで、家から1分だし、いいなぁと思って。

その話を社長さんにマッサージしているときに言ったら「どこだ?明日行くから」って。

見に行って「いいな、お前ここでやりたいか?」って聞かれて「やりたいです」って言ったら「来週設計士呼ぶから」って。


次の週、設計士の人が来て図面書いてくれて。もう僕後に引けなくて。「でも僕お金ないです」「いいよ、俺が出すから毎月ちょっとずつ返せば」で全額出してくれて。

1ヶ月くらいで全部決まって、3ヶ月くらいで急にオープンした。

資格とってから10ケ月くらい。その前にもマッサージはずっとしていたんですけど。

周りの人はびっくりしたけど、もうやりたくなっちゃったので。

・地震で閉店、出張サロン

オープンしたんですけど、1年くらいで大阪の地震があって、ヒビとか入って。

ここじゃもう安心して出来ないなと思って、とりあえずやめようって。

お客さんは「どうにかここでしてくれ、気にしないから」って言ってくれて、何回も電話きたんですけど「僕無理です」って。あそこではもう絶対お客さん施術しないって決めたので。

前のお店の内装工事に300万くらいかけたんですよ。まだお金を出してくれた人に支払いしているし、仕事ないじゃないですか、やばいな~と。


その時にマンションを持っている知り合いが「そこの1室貸してあげるから、次の場所オープンするまで使っていいよ。お金はいいから。お客さんは私たちが呼ぶから。」とか言ってスケジュール組んでくれて(笑)

「お願いします」って言って。夏ですね、折り畳みのベッドを電車で担いで搬入した。

その時期に、スポーツ選手とか芸能人の人とかも、知り合って来てくれるようになった。

夏の間働いて、今までで最高金額の売上。

その間に物件を探して、今のお店が見つかった。

・再開店と活動

西越さんのサロン「カラダケアにしこし」


本当に体が軽くなるので、技術がすごいなぁと思います。

鍼灸だけでなく、これまでの経験を活かしてインストラクター等もされています。

詳細はHPにまとめられているので、そちらをどうぞ!






––––今の西越さんができたのって最近なんですね。ずっとその自然体な感じなのかと思っていました。

ここ3年くらいじゃないですかね。それまではグシャグシャ。気を紛らわすためにバーっと遊んでみたり。そのときの状況が怖いからお酒飲んで日々を忘れていくというか。



––––そこで踏みとどまったところがすごいですね。人の繋がりによって道が開かれていて。

なんかポッてしゃべったことで広がって。

でも僕が行動することを「いや、いいです。」って断っていたら、その広がり無いじゃないですか。「すみません、ちょっと今もう無理なんでお願いします」って行動することで、グーンと広がりが出たのが面白いなと。

僕しゃべるのが好きなので、初対面の人でもよくしゃべる。

施術で満足しなくても、しゃべって気に入ってくれる人もいるかもしれない。

僕の仕事はとりあえずしゃべって、距離を縮めてスタートみたいな感じ。

技術は後からついてくるので、最初はコミュニケーションっていうのは絶対大切ですね。

今の家もほとんど家賃0なんですよ。お客さんが「今使ってなくて、維持費も大変だからちょっと使ってくれる」って。

「僕結婚したんですけど別々で住んでいるんです」って言ったら「あんたそれダメだよ、暮らしていいよ、見に行く?」みたいな(笑)

自分が欲しいもの、望むものをどんどん出して話していけば、そういうサポートみたいなものが必然的にあるんだろうなって。

みんなくれるんですよ。「なんでみんな僕のためにしてくれるんだろう」っていうのが今までよく分からなかったけど、分かったんです。



––––なぜですか?言葉にしてるから?

それもあるし、たぶんみんな僕のことが心配なんですよ。危なっかしいというか。

何か手伝ってあげたいなって思われるからかな。僕が綱渡りをしているから。

僕が普通の道路を走っているんだったら

みんな心配しないじゃないですか。

でも僕が綱の上をこうギリギリ・・(笑)



––––(笑)なるほどなぁ。

だからみんな応援してくれるんだと思います。

②これから始める事業

『コーチング』

––––コーチング、いつも施術しながら心もいい状態に引っ張ってくださるのでぴったりだと思うのですが、それはどういう流れなんですか?

借金確定した時に頭の中で鐘がガーン!!って鳴ったんですよ。

本当に聞こえましたね。

そこで焼き鳥屋の店長や常連さん、色々な社長さん達が呑みに連れていってくれて

色んな世界をみせてくれた。


自分の人生の事を語ってくれて

カッコいいなって。


そういう方たちにずっとコーチングされていた。今までのトレーニング期間がそれで。

トレーニングが終わった!って感じです。僕はもう越えられた。

経験して今に活かすための修行をずっとしていたんだなと、スッと。この時期のために僕はやってきた、生まれてきた。



––––そう思える未来があるっていいですね。

両親とか全員に嘘ついていたから。じゃないと殺されるんじゃないかって思っていた。

僕このまま人生終わるんかなぁって感じだったんですよ。家族にも誰にも言えないし、その2、3年くらいは嘘つくのが癖みたいになっていました。他愛もない会話なのに素性がばれないように全部変えて、その場しのぎで嘘ついて、どんどん苦しくなって。

そういうのがやっと整理されて自然体に戻ってきたので、コーチングで話しても大丈夫かなって。ほぼリセット出来たから、あとはこのまま進化していく。

実際に仕事としてではないんですけど、去年くらいから勝手に後輩や友達をコーチングしちゃってる。アドバイスしていたら、みんな独立したりフリーになったりして「自由にやりたいことができて、お金も増えている。何でなんですかね」みたいな。それはやっぱりアクションをたてたから。


相談してくれる人がいるってことは、僕にできることがあるんじゃないかと思ったので、あとはそれをひとつひとつやっていく。



––––本当に西越さんには背中が押してもらえる気がする。

僕もみんなに押してもらったので、何か出来ることがあったら全力でやりたい。

迷ったときや困ったときは、レパートリーがバーンってあるので。




・・・・・


波乱万丈な10年間で

思わず「漫画みたい」と思いました。


そう思ったのはたぶん、西越さんが

すべての出来事を物語のように

面白がりながら

話してくださったからです。


きっとその明るさに惹かれて

少年漫画の主人公のように

味方が増えていったのだと思います。



次回は

みんな気になる宇宙とのつながりや

規格外の毎日の過ごし方など

さらに盛り上がっていきますよ!


お楽しみに〜!






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初瀬

いやまずキラメイジャーって何…?ってところからなんですけど、日曜の朝やってる特撮番組です。5色のレンジャーたちが悪者を倒す、あれです。ゴレンジャー的な。

こういうとこって画像を貼っていいのかわからずURL貼ったので見てください。



ストーリーが面白いのはもちろんおすすめポイントだけど、すごいなと思ったのが、この話から感じられる価値観です。


新しい価値観を取り入れるってすごく難しいことで、何か得るためには何かを捨てなきゃいけない。

こういうのも認めなきゃいけないのかなぁって渋々、ということもある。

そう思って作ったのではないかもしれないけど、そういった意図が透けて見えてしまうことがあります。「コンプラとかうるさいしとりあえず女性活躍させとくか」とか、「こういうの流行っててみんな好きなんでしょう?」とか。そのたびに思います、いや無理しなくていいです、って。

キラメイジャーにはそれがない。

好きな話とともに紹介させてください。


キラメイジャーたちがパワーアップする回。

ヒーローものってだんだん敵も強くなってきて、主人公たちも強くなっていきます。

この話で、新しいアイテムを手に入れて、パワーアップする道具を使いこなしたあとで言うんです。

「限界は超えないためにある!」


す、すっげえ〜〜!!

今までのヒーローものとか、少年マンガとかでもそうですけど、だいたい限界を超えた先に新たな力を手にできるじゃないですか。

でも現実って違う。普通の人が限界超えるとどうなる?5年くらい前、上司はある日突然会社に来なくなった。


この話って、選ばれた特別な人だけの話じゃなくて普通の人が普通の人のために作ってるんだなぁと感じました。


主人公、充瑠(じゅーる)が、クラスメイトの柿原さんといい感じになる回。

敵は接着剤モチーフのやつで、こいつの攻撃を受けたらくっついちゃう!しまった、クラスメイトとくっついて取れなくなっちゃった!っていう。ベタなんだ!けど面白い。

この柿原さんがなかなかくせもので、先生の前では優等生、裏では毎日つまらない、くだらない、みんな中身スカスカの奴ばっかりだよねー、と。

そんな柿原さんを柿原さん自身も「本当の自分は誰にも好かれない」と思っていて、裏表を使い分けていて。

でも、充瑠くんはそんな本性を見て、ズル賢くてパワフルなところが魅力だよ、と言います。自分に無いものを持っている人って魅力を感じる。

そんなまっすぐな充瑠をみて、柿原さんも自分を変えたいと思うようになります。先生の前で優等生ぶるのをやめ、充瑠をバカにするのもやめた(充瑠はクラスでも人気者という感じではなくて、いつも絵ばっかり描いてたから柿原さんにバカにされてた。ひどい)。

本当の自分を受け入れられるからこそ、変わりたいと頑張れるようになるのかもしれないな、と思いました。



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