haruさん
インタビュー:すず
今回お話を聞かせてもらったのは
好きなものがあって毎日を楽しんでいる人に
インタビューをしよう、
と決まったときに
真っ先に頭に思い浮かべていた人。
私の親友のharuさんです。
学童保育のスタッフとして働く彼女は
シェアハウスの住人であり
ピアスやおもちゃを作る人であり
サーファーであり
元 西千葉工作室のスタッフであり...
(西千葉工作室については
記事内のリンクからどうぞ!)
いろいろな顔があり
どの顔も生き生きとしているharuさん。
さらに、
見つけた楽しいことを共有して
周りの人まで笑顔にする人なのです。
いつ会っても
「やりたいことがあるから一緒にやろう!」
と目を輝かせている彼女に
今好きなことや、その魅力、
楽しいこととの出会い方を聞いてみました。
♢haruさん
––––今いちばん好きな物ってなんですか?
はまっているのは刺繍。
立体刺繍っていう、
刺繍を使ったアクセサリー作り。
ふちにワイヤーとかを入れてかがり縫いして、周りの布を切り取ると、ワイヤーが入っているから3Dみたいに曲がるの。
四角く細長い形を作ってねじねじしたり。
好きな形に切り取れるから、お絵かきみたいに自分の好きな形で作れる。
▲haruさんが作ってくれた
立体刺繍のピアス
刺繍の魅力はね、編み物は私心折れたの。
でも刺繍は見よう見真似でできるんだよ。
色塗りするみたいに糸をひけばいい。
とりかかりやすいよ、最初の壁はすごく低かった。針なんて小学校のときに使った裁縫セットに入っていたのだし。
––––面白いものを見つけるのが上手だよね。そういうのはどこで知るの?
Pinterestってサイトをよく見てる。
※WebサイトやPinterest上にある画像を自分のボードに集めることができる画像収集サービス。作りたいものや知りたいことについて検索&保存することができます。
あと、Instagramで自分の好きな作家さんや
その人が参加するイベントと繋がって。
そこで見て「可愛い」って思ったものを
どうやって作っているのか、想像したり調べたりして、やってみる。(笑)
それで、曲がるなあって思って違う材料使ってやってみたり。
今クリアファイル使ってやってみてる。
だから全部試作なんだよね。
––––そこで想像したり調べたりするのがすごいよね。ちょっと前、水引もやっていたよね?
水引もつくったよ、この間。
▲選んだ糸を組んで形を作る水引。
haruさんが水引を使ったアクセサリーの
ワークショップを開催してくれたことも。
––––サーフィンもやってるでしょ?
うん、最近シュノーケリングも楽しい。
海に行ったら元気になる。
前の仕事でストレスがたまるときもあったけど、行っていると調子がよかった。
人間なんだなーと思うよ。
自然の中で太陽あびながら遊んでると元気がでるんじゃない、やっぱり。
––––昔から海が好きだよね。
うん、サーフィンもずっと興味あったけど一人で行く勇気がなくて、始めるに至らなくて。友達が一緒に行ってくれるようになってやっと。
お金もかかるしね。板とかスクールとか、学生には厳しかった。
––––社会人になって広がった遊びもあるんだね。他には最近何か作った?
この木の積み木、姪っ子へのプレゼントを作るのが楽しすぎて。
––––すごい!これ自分で作ったの?!
西千葉工作室を使えるのがありがたいんだよね。あそこは本当に面白い。
スタッフで入ったのがすごくよかったかもしれない。
作り方が分かってくると自分の幅が広がるよね。それこそこれ、糸のこを使える環境じゃないと、作ろうとまず思わないし。
人も面白いよ。
自分の服を作っている人とか、けっこういるの。それが普通の感じで会話がつながるから、すごいなって。工作室でその人たちがイベントをやることもある。
意外と身近だなって物作りへのハードルが下がるよ。
この間もシーグラスにパーツをつけてピアスにした。かわいい石ころとかでもいいわけ。
––––やってみたいことをどんどん試すことがすごいよね。そこで一歩踏み出す人と踏み出さない人っていると思うんだよ。
まずharuはやるけど、いつごろからそういう人になったの?
・・・・・
...つづきは後編で!
どんな風に今のharuさんができたのか
これからやってみたいこと など
について話してもらっています。
更新をお楽しみに!
(後編は9月12日 02:00 更新)